日本人駐在員に喜ばれる最強お土産リスト【2024年版】

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この記事では通算100回以上の海外出張、海外駐在経験のある筆者が日本人駐在員に本当に喜んでもらえる最強のお土産リストを紹介しています。

日本人駐在員本人だけでなく、帯同されているご家族にも喜んでもらえる内容となっています。

これから海外赴任、海外出張が控えている方の参考となれば幸いです。

お土産選びのポイント

基本的には消耗品(食品)がおすすめ

駐在員の多くは日本の味に飢えています。本当に飢えています。

現地には日本食のレストランがあります。国や地域によっては日本企業の外食チェーン店が進出しているエリアもあります。スーパーに行けばある程度の食材や調味料は揃えることはできるのですが、輸入品となるため日本で買うよりも高額になってしまいます。

また、受け取る方としても毎日毎食の食品はいくらあっても困る物ではありません。デパートや空港で手に入る菓子折りなどがNGという訳ではありませんが、駐在員にとっては日々の生活に必要なものが本当に嬉しいです。

家族構成は事前に確認する

可能であれば事前にお土産を渡す相手の家族構成を調べておくことをおすすめします。

単身者の場合は出来るだけ手間のかからないレトルト食品を選んだり、家族帯同での海外赴任の場合は料理をすることを想定してキッチン小物や調味料が喜ばれる可能性が高く、小さなお子さんがいるご家庭の場合は子ども向けのお菓子などを渡しても喜んでもらえます。

会社向けのお土産と駐在員向けのお土産は別口で考える

「駐在員が喜ぶお土産」と「現地スタッフが喜ぶお土産」は別モノということ。

現地スタッフからするとふりかけカップラーメンをもらっても「???」となってしまいます。

現地スタッフへのお土産については素直に空港などで購入できる日本らしい定番土産を持っていきましょう。

筆者は中国への出張が最も多く実際に中国駐在も経験しました。

現地の方へのお土産選びはこちらの記事を参考にしてみてください。

日本人駐在員に喜ばれる最強お土産リスト

  • ふりかけ
  • らーめん
  • 漬物
  • レトルト食品
  • 缶詰
  • 出汁パック、調味料(醤油、マヨネーズ)
  • 小袋のお菓子
  • キッチン小物(サランラップ、ジップロック)
  • 文房具

定番で王道 人を選ばずに喜ばれるお土産

お土産を渡す相手の家族構成や好みが分からない場合でも外さないお土産になります。

ラーメン

今では日本食の代表格でもある「ラーメン

都市部などでは一風堂など海外展開をしているお店もありますが、円安の影響もあり頻繁に食べに行ける値段ではありません。

お土産としてはスーパーなどで購入できる即席麺も良いですが、ネットで購入可能な繁盛店のラーメンギフトを手土産にすることで特別感も演出することができます。

注意点はアメリカをはじめ多くの国で肉類の持ち込みが出来ないことです。購入する際には事前に確認をしてください。

ふりかけ

意外に思うかもしれませんが、駐在員からの根強い人気「ふりかけ

ふりかけに関してはハズレたことはありません。

少しお高めな贈答用のものから、スーパーなどで購入できるものまで正直ふりかけを選んでおけば間違いありません。

ふりかけは普段の食事から子どものお弁当まで大活躍するため、ご家族にも喜んでもらえます。

漬物

白米を主食にする日本人にとっては欠かせない「漬物」

韓国のキムチなども漬物の一種ですが、やはり日本人としては長期間の海外生活では梅干しや浅漬けなどが恋しくなるモノです。

また、漬物は地域色が強い食品でもあります。

可能であればお土産を渡す相手の出身地の特産品の漬物を贈るとさらに喜ばれる可能性が高まります。

手間要らず 単身赴任者に喜ばれるお土産

レトルト食品

単身赴任の方へ贈るものとしてはやはり、調理時間のかからないレトルト食品も人気があります。

ホテル滞在の場合はそもそも部屋にキッチンがないこともあります。

この辺りは事前に確認をすると良いかもしれません。

レトルトカレー、インスタント味噌汁、サトウのごはんが人気です。

缶詰

缶詰も単身赴任の方への手土産におすすめです。

筆者はよくお酒好きな駐在員に「缶つま」など、少し高価なものを手土産にいていました。

今は缶詰って凄く美味しいものが多くて、お酒好きな方への酒のアテ系からご飯のおかずになるものまで、贈る相手に合わせて最適なモノを選ぶことができます。

缶詰は水分を多く含む場合があり、機内持込がNGの場合があるので注意してください。

ファミリー向け 帯同者に喜ばれるお土産

出汁パック、調味料

中長期間の海外生活をした方であれば納得の品かもしれません。

出汁の文化自体は世界各地に存在します(欧米のブイヨンやコンソメも出汁のひとつですね)

和食には欠かせない出汁パックや調味料を持っていくと喜ばれます。

小袋のお菓子

小さなお子さんがいる家庭などでは特に喜ばれる小袋のお菓子。

多くのインターナショナルスクールでは給食などがない場合も多く、お弁当やおやつを持たせる際に重宝されます。

子どもに食べさせるものはやはり安全性の面からも日本のものが喜んでもらえます。

サランラップ

筆者も意外でしたが、料理をする駐在員、奥様からの指示は絶大でした。

家族帯同で駐在をしている方にはおすすめのお土産です。

文房具

今回紹介する中で唯一、「食」に関係しないものです笑(どんだけ食べ物推しなんだ・・・)

使い慣れている日本の文房具と海外のものを比べてしまうと日本の文房具の品質の高さに驚きます。

信じてもらえないかもしれませんが海外の消しゴム。字が消えないです・・・

ノートや鉛筆、消しゴムなどがおすすめです。

究極のお土産 生たまご

究極のお土産「生たまご

ご存知の方も多いと思いますが海外では衛生上の問題から生卵を食べません。

筆者の実体験ですが、一度だけ生たまごをお土産にしたことがあります。

渡す相手は自宅に招かれて食事をする間柄。

きっかけは「卵かけご飯が恋しい」、「すき焼きの際に生卵が手に入らない」という話しからでした。

生たまごの機内への持込は当然NGのため、スーツケースに保冷剤と梱包材で厳重に梱包し預け荷物としてハンドキャリーをしました。

現地に到着し、空港から友人宅へ直行!

海外で友人とともに卵かけご飯を食べた時の感動は今も覚えています。

まとめ

さて、今回は日本人駐在員に喜んでもらえるお土産をまとめてみました。

長期間の海外生活で疲れた方にとって「日本」を感じてもらえる内容になっていると思います。

お土産を渡す相手との関係性や家族構成を考慮する必要がありますが、この記事で紹介したものを手渡すことで、気持ちは100%伝わるはずです。

最後に紹介するのは本記事でもアドバイスをいただいた現在アメリカオハイオ州に在住のからしさんの記事になります。

駐在員の奥様として、生活や子育てに関する記事を読むことができます。

この記事が読者の皆様の海外でのお仕事の手助けとなれば幸いです。

終わりっ!