絶対に失敗しないスーツケースの選び方【出張用】

記事の内容に商品プロモーションが含まれてます。

この記事では通算100回以上の海外出張の経験のある筆者が絶対に失敗しないスーツケースの選び方のポイント、おすすめするスーツケースを紹介しています。

特にこんな方におすすめの記事になります。

  • 初めての海外出張に行く人
  • 初めてスーツケースを購入する人
  • 1週間以上の出張で複数の都市に滞在する予定の人

スーツケース購入のポイント

  • サイズ 機内持込ができるかどうか?
  • 素材  布地、ポリカーボネート、アルミ
  • 開閉方法 ジッパータイプかフレームタイプかどうか?
  • セキュリティ TSAロック(アメリカ運輸保安庁承認のロック)に対応しているか?

サイズ選び

初めてスーツケースを購入する際に、最初に考えるポイントとしてサイズから考える人が多いのではないでしょうか?

結論、大きいサイズを選んでください。

機内持込できるタイプは不要です。(今のところ)

もしも短期間の日程だとしても、大きいサイズを選んでおくことで今後の中長期の出張にも対応することができます。まさに「大は小を兼ねる」です。

どうしても小さなスーツケースが良い!という方で、機内持込を考えている方は以下の注意点の確認をすることをおすすめします。

預け荷物はOKだが機内持込NGなもの

  • 100mlを超える液体(化粧水、お酒など)
  • 刃物類、工具など

機内持込OKだが預け荷物NGなもの

  • リチウムイオンバッテリー(PCのバッテリー、電気シェーバーなど)

素材と開閉タイプ

素材=ポリカーボネート、開閉タイプ=フレームタイプのものを選ぶことをおすすめします。

素材に関しては布地以外であれば基本OKです。

布地のものを避けた方が良い理由は防水性が低いこと、匂い移りが個人的には致命的な欠点だと思います。

出張先の国や地域によっては香辛料など、独特の匂いがスーツケースに・・・なんて事もあるので気になる方は要注意です。

開閉タイプに関しては絶対にフレームタイプをおすすめします。

フレームタイプは耐久性、防水性、防犯性の全てにおいて優れています。

ジッパータイプと比較した時のデメリットは次の2点です。(個人的には圧倒的にフレームタイプが優れていると思います

  • ジッパータイプよりも値段が高い
  • ジッパータイプよりも重たい

TSAロック

TSAロックとはアメリカ運輸保安庁承認のロックのことです。

スーツケースの鍵穴の部分に赤色の菱形のマークがついていればTSA認証の鍵になります。

この記事で紹介するスーツケースはもちろん、現在日本で販売しているスーツケースはほとんど対応していると思いますが、アメリカ、ハワイ州への渡航の予定がある方は念の為購入前に確認してください。

筆者もアメリカに何度か行っていますが、ほぼ100%スーツケースを開けられています。

もし、TSAロック対応のスーツケースでは無く、鍵をした状態で預け荷物にした場合、鍵を壊されても一切保証などしてもらえないので注意が必要です。

スーツケースは消耗品!

スーツケースを購入する際にある程度割り切る必要がある点として、スーツケースは「消耗品」であるということです。

渡航先、利用する航空会社、そしてある程度の運も作用しますが、ピカピカのスーツケースも1度のフライトで表面には無数の傷がついているはずです。

こちらの動画は海外でのスーツケースの取り扱いを紹介しているものですが、初めて見る方はびっくりするかもしれませんが、ある程度の空港職員さんの個人差はあるものの、残念ながら日本の国内線ほど丁寧に扱われることはありません。

おすすめスーツケース

筆者も実際に使用しているおすすめスーツケースを3ブランド紹介したいと思います。

おすすめ1 New Trip

コスパ最強、機能面においてバランスが良い商品が揃っています。

ファスナータイプのものであればLサイズでも10,000円程度購入できます。

TSAロック、コーナーガードなど、基本的な機能は全て揃っているので、初めてスーツケースを購入する方から旅慣れた上級者の方まで満足できるはずです。

筆者がおすすめするフレームタイプの取り扱いもしています。

おすすめ2 無印良品

成田空港、中部国際空港など空港にも店舗があり、ついつい買い忘れたトラベルグッズを購入することができます。

残念ながらフレームタイプの取り扱いはありませんが、筆者は機内持込用のスーツケースのリピーターです。

他社の商品と比べると少々割高感はありますが、品質も高く愛用しています。

おすすめ3 【番外編】 RIMOWA

最後に憧れのブランド「RIMOWA」を紹介します。

1898年にドイツで生まれたブランドになります。

それまで木製のスーツケースが主流であった中、1937年にアルミ製のスーツケースを発表しました。

価格は高めですが、価格に見合う耐久性、デザイン、機能を兼ね備えており、今も評価の高いトップブランドです。

現在はポリカーボネート製の商品もラインナップされていますが、RIMOWAの購入を考えるのであれば、絶対にアルミ製のクラシックなモデルをおすすめします。

まとめ

  • 大きめのサイズを選ぶ
  • 素材は布地以外を選ぶ
  • 開閉タイプは(できれば)フレームタイプを選ぶ
  • TSAロック付きの商品を選ぶ

今回は初めての海外出張に行く方へ向けて「絶対に失敗しないスーツケースの選び方」について解説しました。

ここで紹介したポイントを押さえたスーツケースを選ぶことで旅の相棒になること間違い無いしです。